みんなの思いをつなげる水田

屋久島センバスビレッジにある水田の様子
みなさん、こんにちは。おおぞら高校の杉山です。
今日はみなさんに学校農園である屋久島センバスビレッジにある水田の様子をお伝えします!

センバスビレッジでは「リレー水田」といって、屋久島スクーリングで来る生徒が一年間で稲作のいろいろな工程を体験してバトンをつないでいく活動を実施しています。田んぼを耕すところから始まり、稲の苗を植え、収穫までしていきます。みんなの思いをつなげて大切に育てていきます。

4月中旬には水田の土壌を整えるための「本代明け作業」を、5月上旬には「田植え作業」を行いました。なんと全て手作業です! 素足で水田に入って、ひんやりとした土の感触を味わいながら、稲を1本ずつ丁寧に植えていきました。

生徒が一年を通して育てたお米は、感謝の気持ちをこめて地元の神社に奉納されたり、給食で提供されたりします。お米が育つのが待ち遠しいです♪

写真は現在の水田の様子です。順調にすくすく育っています!
稲の成長のタイミングと合えば、あなたも「リレー水田」に参加できるかもしれません。是非、センバスビレッジに来た際には稲の成長を見てみてください。きっと生徒がつないだ思いを感じられると思います。