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屋久島おおぞら高等学校 20周年記念 交響農園 屋久島センバスビレッジ 植樹セレモニー開催のお知らせ

IMG_1927_Original.jpegおおぞら高校(広域通信制屋久島おおぞら高等学校 (校長 茂木健一郎)/おおぞら高等学院 (学院長 小林英仁) の総称)の本校である屋久島おおぞら高等学校は令和7年で創立20周年を迎えます。それを記念し、生徒たちがスクーリングの自然体験実習でも訪れる交響農園 屋久島センバスビレッジで植樹を行うこととなりました。

屋久島おおぞら高等学校 20年の歩み

2005年     4月 屋久島おおぞら高等学校 開校(定員2000名)
2009年     屋久島おおぞら高等学校を題材にしたドラマ「いのちの島」(TBS系列全国ネット)放映
2010年    定員10,000名認可
2012年    卒業生累計1万名を超える
2013年    3月スクーリング参加者累計3万名を超える
     4月『茂木健一郎 特別授業』開催10月『茂木健一郎先生×木村秋則先生 特別授業』開催
2015年    生徒による作詞、茂木健一郎先生作詞監修、WASABI作曲による「おおぞら校歌」が完成
          スクーリング参加者累計が4万名を超える
2016年    1月『茂木健一郎先生 特別授業』を開催
    開校10周年記念セレモニー開催
2019年    卒業生累計が3万名を超える
2020年    開校15年記念卒業式
2021年    茂木健一郎校長就任
    卒業生が累計4万名を超える
2022年    定員15,000名認可
2023年    屋久島本校の新校舎を建築家・隈研吾氏が設計することが決定(2026年竣工予定)
2024年    おおぞら高校が大切にしている価値観「なりたい大人になるための学校®。」がグッドデザイン賞を受賞

実施概要

開催日    :2025 年 7月14日(月) 12:45~
場 所    :〒891-4405 鹿児島県熊毛郡屋久島町小島69−71
        交響農園 屋久島センバスビレッジ
参加者    :屋久島町長 荒木耕治 様
        屋久島町教育委員会教育長 石田尾行徳 様
        本学生徒約15名
発起人    :屋久島町前町長 日髙十七郎 様
      屋久杉自然館前館長 佐々彰聰 様 
内 容    :著名杉(大王杉,翁杉,夫婦杉)の子孫苗の植樹。
なお林野庁九州森林管理局(熊本)の林木育種場にある「屋久杉遺伝保存園」で育苗した苗を使用します。
・林木育種場...スギなどの育種素材や著名な杉を保存する「林木ジーンバンク事業」や「屋久杉遺伝資源保存園」などの事業が行われています。
・屋久杉遺伝資源保存園...屋久島の著名杉(縄文杉、大王杉、夫婦杉など)を保存しています。

今回植樹を行うのは上記の著名杉の子孫苗です。著名杉とは、樹齢が非常に長い、または樹の大きさが非常に大きい、あるいは歴史的な出来事とかかわりがあるなど、広く知られている杉の巨木のことを指します。今回植樹する大王杉、夫婦杉はいずれも数千年を超える樹齢の杉で、手つかずの自然が残る屋久島の中でも厳しい環境を乗り越えて生き続けています。
当日は、スクーリングに参加している全国のサポートキャンパスに通う生徒たち約15名も一緒に植樹を行います。この著名杉のように生徒たちにも粘り強く大きくおおぞらに羽ばたいてほしいという思いを込めています。

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