稲刈り　～自然と食とつながり～

おおぞら高校のちぇること豊田です。
先日、学校農園センバスビレッジにて農業体験を行いました。
屋久島スクーリングに参加する生徒が季節ごとにリレー形式で稲作にかかわり、お米を作る「リレー水田」です。

5月に田植えをして約4か月後、今回は稲刈を体験しました。（田植えの記事はこちらをご覧ください → 5月の雨の中の「田植え」）

生徒の真剣な表情で説明を聞く姿、大汗をかきながら一生懸命稲刈りを行う姿がとても印象的でした。

稲刈りを初めて行う生徒は「難しそうだな」「農業体験初めてだから少し不安...」「楽しみな気持ちもある！」とそれぞれ思いをこぼしていましたが、実際にやってみると「説明通りにやったら思ったより簡単にできた！」「楽しかった！」と自分の刈った稲を持って記念に一枚♪今回、私も生徒と一緒に農業体験させていただきました。
1株ずつ刈り取りながら、お米を作ることの大変さ、食事のありがたみを改めて生徒と一緒に考える機会となりました。
また、一緒に手作業で行い感じたことを共有している生徒をみると自然と食を通じたつながりを感じることができました。
ちなみに、お茶碗1杯のご飯を食べるためには約2株必要だそうです。当然ですが、稲刈りだけではまだまだ私たちの食卓に並ぶ姿ではありません。
次のリレー水田は「脱穀」です！ お楽しみに♪

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