屋久島News
2026.04.17
支え合いの中で育つ ― ガジュマルの集落「中間(なかま)」へ行ってきました!
こんにちは。おおぞら高校の"きどっち"こと城戸(きど)です。
屋久島も次第に暖かくなってきました。皆さんお元気ですか?
先日、屋久島の南西部「中間」(なかま)という集落へ「里めぐり」に行ってきました。地元に住む語り部の方からお団子や果物をいただきながら、その土地の歴史、取り組み、自然などをガイドしてもらいました。
中間の里は少し高台にある公民館から見渡し切れるほどの小さな集落で、出会えば誰もが挨拶を交わすような温かい場所です。
この中間集落には、防風林として根を張るガジュマルの木があります。
強い風から家々を守り、長い年月をかけてこの土地と共に生きてきた存在です。
幾重にも伸びる気根は、まるで支え合う手のよう。
一本で立っているように見えて、実は絡み合い、補い合いながら大地に根を下ろしています。
この集落の暮らしもまた同じです。
自然と向き合い、人と向き合い、互いを思いやりながら日々を紡いでいます。
スクーリングの自然体験実習では、土地に触れ、その生活を知り、人の温もりに触れます。
「一人では生きていけない」という当たり前のことを体験して学びます。
ガジュマルの木のように、支え合いながら、自分の根を広げていく。
ここでの学びは、知識だけでなく、生き方そのもの、人間力としての学びになります。
自然と共に、人と共に成長する時間が、ここにはあります。
屋久島スクーリングで皆さんと会えることを楽しみにしています。