屋久島News
2026.02.24
自然の"つながり"が繋げる
こんにちは。おおぞら高校の「かっぱ」こと堀田(ほった)です。
屋久島の自然といえば、青く澄んだ川や海、多様な動植物が共生する豊かな森を思い浮かべる方が多いでしょう。そんな屋久島南部にある「トローキの滝」は、落差約5メートルの小さな滝ですが、とても珍しい特徴を持っています。
トローキの滝は、鯛之川から流れてきた水がそのまま海へと直接流れ落ちる「海岸瀑(かいがんばく)」の一つです。海岸瀑とは、海に面した崖から川の水が直接海に流れ落ちる滝のことで、全国でも数が限られている希少な自然現象です。
先日訪れた際には、流れ落ちる滝の迫力と夕日に照らされた奥の山々がオレンジ色に染まる美しいコントラストが印象的でした。海・川・山が一体となった屋久島ならではの風景が楽しめる場所です。
屋久島の独特な自然環境の背景には、島を形作る花崗岩の存在があります。花崗岩は非常に硬く侵食に強いため、屋久島の山々は切り立った急峻な崖が多く見られます。こうした険しい地形が、トローキの滝のような海岸瀑を生み出しています。屋久島ではこのような地形と豊かな水、海と森など数えきれないほどのつながりがあります。
屋久島スクーリングで「自然」と「自然」、「自然」と「人」、「人」と「人」といったたくさんのつながりを感じてみませんか?