屋久島News
2026.06.19
屋久島を支える「トロッコ道」
こんにちは。
おおぞら高校の「イナムー」こと稲村(いなむら)です。6月に入り、屋久島では夏の訪れを感じる気温となってきました。みなさんはいかがお過ごしでしょうか。
今回は、屋久島の歴史と現在をつなぐ「トロッコ道」についてご紹介します。
屋久島では、まっすぐ成長した杉が広がり、屋久島ならではの景色を見ることができます。その中でも、最大級の屋久杉である「縄文杉」。この「縄文杉」へ続く登山道の一部に「トロッコ道」と呼ばれるトレッキングコースがあることをご存知でしょうか。
この「トロッコ道」の沿線には、かつて「小杉谷集落」と呼ばれる林業集落がありました。敷かれていた線路は、屋久杉の伐採・搬出に利用され、長年にわたり屋久島の林業を支えてきた歴史があります。
時代が移り変わりとともに屋久杉の伐採・搬出は終了し、現在はその役目を終えています。しかし、この道は今、トレッキングコースとして屋久島に訪れる多くの人々を迎え入れ、一つの観光名所として屋久島の観光業を支え続けています。
形は変わっても、「トロッコ道」が屋久島の産業を支えていることは、今も昔も変わりません。
屋久島スクーリングの森コースでは、屋久杉自然館を訪れます(その日の天候等の状況によっては行かない可能性もあります)。館内には「縄文杉」「トロッコ道」「小杉谷集落」に関する展示があり、屋久島ならではの魅力が数多く残されています。ぜひ皆さんも屋久島の人と自然の関わりや歴史を体感してみてください。