第二グラウンド・センバスビレッジで農業体験

屋久島の大自然を五感で感じる

ここでしか味わえない、自然の恵み。

屋久島おおぞら高等学校には、「交響農園-シンフォニーファーム- 屋久島センバスビレッジ」というもう一つのグラウンドがあります。スクーリングでここを訪れた生徒たちは、ホリスティック教育の実践として、『リレー水田』や『たんかん栽培』などを体験します。

屋久島タンカンサイダー

「たんかん」とは、ポンカンとネーブルオレンジの自然交配でできた果物で、屋久島の特産品の一つです。
スクーリングのアウトドアでは、『屋久島タンカンサイダー』の原材料になる完全無農薬たんかんの摘果(てきか)や収穫などを体験します。

たんかんの収穫とタンカンサイダー
「屋久島タンカンサイダー」
屋久島タンカンサイダーは、平成センバス株式会社「島のたからもの」で販売しており、売上の一部を「屋久島山岳部保全募金」に寄付しています。

リレー水田

古代米縄文水田

自然や大地、周りの人々、心と体などの「つながり」を大切にしてほしいという想いから、2012年4月より全国のおおそら高校の生徒みんなで米作りの工程を分担し、リレー形式で田植えから収穫までを行っています。この「古代米縄文水田」では、普通のお米よりも稲丈が高く育つ黒米や赤米などの古代米を無農薬で栽培しています。

リレー水田の一年間
3月:種まき/4月:田おこし/5月:田植え/6~8月:草取り/9月:稲刈り/10月:脱穀/11月:新米奉納 ※天候や稲の生育状況により、時期がずれることがあります。

ツマベニチョウ舞う里山

「幸せを呼ぶ蝶」ともいわれるツマベニチョウを知っていますか?鹿児島県や沖縄県に分布しており、以前は屋久島でもたくさん舞っていました。しかし、近年では環境の変化や様々な要因で減少しているため、センバスビレッジでは、ツマベニチョウが舞う里山を取り戻すための活動を推進しています。

ツマベニチョウ

ツマベニチョウ

シロチョウ科の一種で、羽を広げたときの大きさは9~10センチにもなり、シロチョウ科の中では世界最大級の種と言われています。
白く大きな三角の羽の先には、色鮮やかなオレンジ色の模様があり、花や木の間をひらひらと飛ぶ姿は、とても美しい光景です。

ギョボクとブッソウゲ

ギョボクはツマベニチョウが卵を産むための木で、幼虫の食草にもなります。ブッソウゲ(ハイビスカス)は、蜜を吸うための花で、これらはツマベニチョウが生きていくために欠かせないものなのです。
センバスビレッジでは、ギョボクとブッソウゲの植樹を行い、ツマベニチョウが繁殖しやすい環境を整えています。