スクーリング履歴
ウミガメスクーリングレポート No.3
2014.08.05.
年に1回、世界自然遺産・屋久島で過ごす集中スクーリングでは自分を見つめ、友人や先生、そして自然と向き合うことで、自分自身の中にある「生きる力」を大きく育んでいきます。
自然の中で、スクーリングを通して大きく成長したみなさんを紹介していきます。詳しくは下記のスクーリングレポートをご覧ください。
- ●千葉キャンパス 後藤 彩香さん
- 命の誕生
- 今回は徹夜することもあってすごく体調を心配していました。しかし、夜真っ暗な中一生懸命砂の上にあがって、力をふりしぼって穴を掘り、産む姿を見て、ウミガメの必死さが伝わり、耐え抜くことができました。1月に飼っていた盲導犬が亡くなり、「死」の瞬間を目のあたりにしましたが、今回「命の誕生」の瞬間を見て、「生きること」について改めて感じることができました。
- ●松本キャンパス 遠藤 重吉さん
- 一番大切でかけがいのない思い出
- 本題のウミガメの調査では、積極的にウミガメを探しながら一晩中の作業をしっかり自分の目指していた通りの目標で行えたと思う。自分がいた浜にはそこまで多くのカメはやってこなかったけど、産卵するカメを見つけることもでき、砂を掘り返して卵を安全に場所に移植するという、とても重要な作業をすることができた。
- ●厚木キャンパス 生徒
- 想像とは違ったウミガメ
- 私は今回のウミガメスクーリングに参加できてよかったです。とても貴重な体験ができました。びっくりしたのがカメの意外な大きさでした。あと、タマゴの小ささとやわらかさです。普通のニワトリのサイズを想像していました。
- ●大阪キャンパス 税所 奈々子さん
- 間近のウミガメ
- 初めてウミガメスクーリングに参加して凄く貴重な経験ができたと思いました。水族館で見てもガラス越しなのに間近でウミガメに会えて嬉しかったです。産卵のお手伝いなんて一生に一度できない人のほうが多いと思うのにそれができたウミガメ館の人や屋久島の環境に改めて感謝したいです。
- ●大阪キャンパス 辻川 美智子さん
- 人との繋がりの大切さ
- 私は、このウミガメスクーリングで、そこに命があるということと、人との繋がりの大切さを実感しました。ウミガメの産卵を間近で見て、移植の体験をした時、この小さな卵も私たちと同じで生きているんだなと思いました。卵はやわらかくて私たちが強くにぎるとつぶれてしまいそうなほどでした。