屋久島News 「屋久島なう」

旅人達との時間

皆さん、こんにちは。暑くなったり寒くなったりと不安定な日が続いています。屋久島では50年に一度の大雨が降り、山では土砂崩れなどがありましたが、登山者の方全員が下山をすることができたと聞き、ホッとしています。
ご心配いただきましたが、学校農園センバスビレッジでは大きな被害もなく、木々が芽吹き、かわいい花が咲いています。雨が上がればとても気持ちの良い季節なのですが、雑草も植物なので同じように伸びてくるのです...。しかもすごくたくさん。
完全無農薬で農作物を作っているセンバスビレッジは、当然ですが除草剤も使いません。とてもかっこいいのですが、草払いと草抜きがぼっくい(屋久島の方言:ものすごく)大変です...。
そんな農作業を助けてくれる方々がいます。Workaway(※)の皆さんです。Workawayの皆さんは、日本だけではなく世界各地を旅する旅人です。屋久島には約1ケ月前後滞在し、センバスビレッジの農作業を手伝ってくれています。そして、おおぞら高校の授業でも活躍してくれています。

写真はセンバスビレッジにて、いざ農作業の現場へ! 木陰の道を歩いていきます。

Workawayerと現場へ先日のスクーリングで生徒も収穫を体験したセンバスビレッジで栽培しているお茶の葉で、緑茶作りをしました。大きな釜を用意し薪をくべます。摘みたてのお茶の葉っぱを釜に入れて炒ります。焦げないように慎重に混ぜながら。ある程度熱くなってきたら釜から笊(ざる)へ移して揉みます。これを何度も何度も繰り返してカリカリに乾燥したら「釜炒り茶」の完成。完成後はできたての釜炒り茶を一服。

摘みたてのお茶の葉っぱを釜に入れて炒ります。

Workawayの皆さんとの出会いは我々にとっても貴重な体験です。センバスビレッジでは、とても純粋で異文化への好奇心が旺盛な「旅人」との時間を大切にしています。

※Workaway(ワーカウェイ)とは、異文化交流を目的とした「ホスト」と「ボランティア」の情報マッチングサイトです。「ホスト」が食事と宿泊場所を提供し、「ボランティア」に1日あたり数時間程度の仕事を手伝ってもらう、互いに助け合い交流する仕組みです。
※鹿児島県は全国第2位のお茶の産地で、屋久島は有名なお茶メーカーのバックヤードにもなっています。また4月上旬の新茶は「走り新茶」として有名です。センバスビレッジでは「ゆたかみどり」という有名な品種を栽培しています。

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